二世帯住宅の豆知識

二世帯住宅の間取りのポイントとは

その他

 

こんにちはsmiley

おうちの相談窓口@イオンモール伊丹昆陽店です。

 

今週は雨模様ですね。

気温は少し下がりましたが、その分湿度は高く蒸し暑いですね~no

夏休みも終盤。

あと少し、元気に夏を乗り切りましょうsmiley

 

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二世帯住宅を建てる時、一番悩ましいのは間取りかもしれません。

家族全員が快適に過ごせるように、それぞれに居場所があるように、配慮された間取り作りはとても難しいと思います。

 

しかしその、ただでさえ困難な間取りに、もうひとつ注意して欲しい事を加えさせてください

(ゴメンナサイcrying

 

それは、将来を見据えた間取りという事です。

 

二世帯住宅。

親世帯と子世帯がともに暮らす。

その特徴から、悲しいながらもあまり遠くない将来に、家族の数に変化が生まれてしまうものです。

率直に言えば、親が亡くなってしまう、その時には、必要な間取りの数は変化するのです。

 

二世帯住宅として建てた家が、二世帯住宅ではなくなった時に、どうあり続けられるか、きちんと将来設計を建て、家を建てましょう。

 

 

 

では、空いた部屋が出来た時には、具体的にどのように活用するのが良いのでしょうか。

 

二世帯住宅の産みの親である某ハウスメーカーは、こう提案しています。(おうちの相談窓口の声は、個人的な意見です)

 


 

 

親世帯のスペースが空いてしまったら

(1)子世帯に充実の個室スペースを


二世帯住宅は大きいようでも、戸建て二戸分の広さがあることは稀。

それぞれのの面積は小さく、たとえ生活空間が分かれていても、収納や客間など、ある程度は親世帯と子世帯の連携で成り立っている面があります。

ですので、もしも親世帯のスペースが空いてしまった場合には、空いた部屋を利用して、それまでは個室を与えられなかった子世帯夫婦にそれぞれの部屋を作るのもいいでしょう。

 

 

おうちの相談窓口の声

二世帯住宅の時は、親と同居ということで、少し贅沢だった個室も、親を看取り、自分たちが「長」となった事で、個室を持つ。「一家の主」となったことを再認識する事になりそう

 

 

(2)貸せるように配慮


もし空いたスペースを人に貸し出すことができれば、多少なりとも賃料が子世帯に入ってきます。

将来、住居の一部を他の人の住まい用に貸し出す「賃貸併用住宅」にすることを考えるなら、家を建てる際に、親世帯と子世帯の生活空間の独立性を高めておく必要があります。

また、賃貸にするために親世帯の荷物を子世帯が引き取ることになると、子世帯の生活空間が圧迫されてしまうため、あらかじめ親世帯のどこか一室を物置として使えるようにしておくと良いでしょう。

結果、子世帯にとって必要な部屋は残し、余ったスペースだけを貸し出す賃貸併用スタイルが可能になります。

 

おうちの相談窓口の声

賃料が入ってくるのは確かに魅力。

けれど、他人が同じ家に暮らすのは、かなりハードルが高そう・・・。

ホームスティ受け入れや、親戚などであれば、賃料目的ではなく親交を深める為の良いツールとして活用できそう。

 

 

(3)孫との二世帯に引き継ぐ
親世帯のスペースが空く頃には、子世帯もそれなりの年齢になり、二世帯住宅を建てた時の親世帯の年齢に近づいています。そうなると、加齢配慮の行き届いた親世帯のスペースに移りたいと思う方もいらっしゃるでしょう。

この時、独立二世帯であれば、2階で暮らしながら1階のリフォームを行うことができます。そして、自分達が親世帯のスペースに移り、空いた子世帯のスペースには、自分の子供たちに住んでもらう、という発想で二世帯住宅を継承していくことも可能です。

おうちの相談窓口の声

これが一番現実的かと。

孫が結婚して住めば、産まれてくる子供をまたみんなで育てる事ができ、核家族化にも歯止めがかかる。幸せの連鎖が産まれてくれそう!

 

 

二世帯住宅として建てた家が、何世代にも渡って長きに渡り愛される家になれば、それほど幸せなことはないですよね。

みんなの精神的支柱となる「家」が存在することは、家族をつなぐ大きな基盤になると考えます。

大きな家でも小さな家でも、家族をつなぐ「家」の存在は、世代を超えて愛されるでしょう。

 

 

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(担当 反町)

 

 

 

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