二世帯住宅の豆知識
幸せな二世帯住宅を実現する為のゾーニングとルールとは
こんにちは。お家の相談窓口@イオンモール伊丹昆陽店です。
台風が近づいていますね!
金曜日あたりには西日本に近づいて来そうです。
昨年のように大きな被害が出ないことを祈ります。
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二世帯住宅と聞いて、一番に煩わしさが頭に浮かんでしまう、と言う方の中には、顔を合わせたくない時に顔を合わせてしまうからと感じている方は多いのではないでしょうか。
お互いのプライバシーを尊重し、生活空間を分けた二世帯住宅を建てたはずなのに、どういうわけか頻繁に顔を合わせてしまう
十分なプランニングをしていない二世帯住宅の間取りによっては、こういった問題が起きる場合が多々あります。
このような事態を避けるためのポイントは、「ゾーニング」です。
「ゾーニング」を考えるということは、親世帯と子世帯の「境界線」について考える、ということです。
たとえば、1階を親世帯ゾーン、2階を子世帯ゾーンとし、
玄関を共用にした二世帯住宅について、
「プライバシーを守る」という観点で「ゾーニング」を考えてみます。
この場合、玄関は建物の端に設け、玄関ホールから両世帯のゾーンへ分かれていく間取りにします。
こうすることで、親世帯ゾーンと子世帯ゾーンの動線が交わらなくなり、生活の中で不意に顔を合わせることも少なくなるため、プライバシーを守ることにつながります。
とはいえ・・・
ゾーニングだけでプライバシーの確保が十分かと言うと、決してそうとは言い切れません。
たとえば、子世帯としては、親世帯にあまり見られたくない部屋があったり、見られたくないタイミングがあったりしても親世帯が約束もなしに訪ねてきてしまうことも考えられます。
また、逆に親世帯はのんびり暮らしたいと思っているのに、子世帯が色々と頼ってきてしまったりすることもあり得るかもしれません。
相手の世帯の都合が無視されてしまう状況では、プライバシーを守ることも難しいでしょう。
こうした事態を避けるためには、お互いの交流のイメージを一致させることが大切です。
お互いのイメージが一致していなければ、心地よい空間は生まれません。
そしてさらに一歩踏み込んで、両世帯で交流の仕方をルール化しておくと、よりプライバシーを守りやすくなるでしょう。
二世帯住宅は、息子夫婦同居、娘夫婦同居を問わず、もともと家族ではない他人が1つ屋根の下で同居する暮らしです。
2つの世帯が快適に同居していくためにも、両世帯間の
「家事の役割分担・交流の仕方・連絡方法」
などをあらかじめ話し合い、二世帯間共通のルールを決めておくと良いでしょう。
「家族の間にプライバシーのルールを作るなんて」といった親子感情に流されてはいけません。
親子だからこそルールを決め、その上で仲良くともに暮らせている事に感謝し寄り添うことで、二世帯住宅での生活は初めてうまくいくのです。
家族関係に応じたルールを共有し、賢いゾーニングをすることで、よりよい二世帯同居を実現しましょう。
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(担当 反町)
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