二世帯住宅の豆知識

二世帯住宅がパタハラを救う!?

その他

 

みなさん、こんにちはsmiley

お家の相談窓口@イオンモール伊丹昆陽店です。

 

本格的な夏になって来ましたね。

日差しも夏本番といった感じですyes

みなさま、楽しい夏の計画は立てられていますか?

 

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本日は、二世帯住宅について少し違う観点から考えてみたいと思います。

 

 

二世帯住宅を建てるメリットとして、常に上位に入るのが、

「子育てを親世帯に手伝ってもらえる」

という項目です。

 

 

少々、親離れ出来てないネガティブなイメージも持たれるとは思いますが、正直なところ、子世帯からすると大きい要素であると思われます。

 

私自身、小さな子を育てる親でありますが、まだまだ両親には頼ってばかり・・・

母親一人で子育てするのはとても大変ですcrying

その背景には、日本の男性の育児休暇の取得のしにくさが挙げられます。

7月の初めに、「男性の育児休暇」を巡ってこんな問題が起こってしましました。

 

 

 

大手スポーツ用品メーカーであるアシックスの男性社員が、いわゆる「パタハラ(父親への嫌がらせを意味するパタニティハラスメント)」を受けたとして、同社を提訴しました。

 

男性側は、育休明けにこれまでの人事部から倉庫の荷降ろしなどの業務に配置転換を命じられた事は、他の男性社員を牽制するための「見せしめ」と認識しています。

 

ネット上では、賛同する意見が多々上がる一方、男性が育休を2回取得した事に対し、「企業や同僚への負担を考慮すべきだ」「少々常識外れ」など、男性側に疑問を呈する声も挙げられたのです・・・。

 

 

厚生労働省の「2018年度雇用均等基本調査」で見た男性の育休取得率は6.16%。しかも、「5日未満」が6割近くを占めています。

女性は83%の人が育休を利用しており、共稼ぎが多い世の中としては、男性のこの取得率は少々寂しいように感じますindecision

 

しかし実際に妊娠・出産をする女性の側から、男性の育休はどう感じているのでしょうか。

日経新聞に掲載された「夫が育休を取得した妻」に行ったアンケートによれば、

「自分と交代で夫が育休に入ったが、子供の世話をせずゴロゴロしてばかり」

「夫と子供2人分の世話がかえって大変」

などと、リアルな声が聞こえて来ましたcrying

 

 

男は仕事、女は家庭という文化は、古く徳川家康の江戸時代から続くと言われています。

日本に深く根付いたこの文化、なかなか簡単には変わらないと感じると同時に、やはり子育てを手伝ってもらうには、夫よりも、同じ経験をしたことのある母親が一番心力強いのは、多くの新米ママの本音だと思われます。

 

核家族化が進んで久しく、今やワンオペ育児は当然のこととして受け入れられています。

そもそも、子育てを夫に手伝ってもらう、この感覚こそ間違っているのかもしれませんよね。

子育ては、母親がするもので、他の人が子供に関わると「手伝ってもらっている」と捉えられるのは、母親にとってはしんどい現実です。

ではどうしたらいいのでしょうか。

二世帯住宅はその現状を打破する唯一の救世主かもしれません。

たまに関わるから「手伝う、手伝ってもらう」という感覚になるわけで、毎日共に暮せば関わり合うのは自然なことになりますよね。

たくさんの家族に囲まれて育つ子供も、育てる家族も、幸せな人生を送れそうだと、思いませんか?

ついつい敬遠しがちな二世帯住宅が、ポジティブなイメージに変わるのは、子育ての観点からだと嬉しいなと、いち母親として、感じています。

二世帯住宅が増えることで、日本が幸せな子育てが出来る国に変わっていけますようにsmiley

 

 

 

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(担当 反町)

 

 

 

 

 

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