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住宅の換気システム

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6月も後半になりましたね!

梅雨らしいお天気が続いていますね☂

自粛、自粛の5月が終わり、やっと日常が少しずつ戻ってきたような気がします。

コロナがこのまま落ち着いて、平穏に過ごせることを祈るばかりです。

 

 

さて、本日は「換気」について。

 

ニュースでもコロナ対策には換気が必要だと連日報道されていますね。

 

住宅の換気システムについて、実は建築基準法で定められているほど重要だとご存知ですか?

 

「窓開ければいいんじゃないの?」

と思われる方も多いかもしれませんが、家のためにも、住人のためにも、「換気」はとっても大事。

換気の基本を知って、後悔のない家づくりを!

 

そもそも換気システムとは?

窓を開けなくても、強制的かつ自動的に室内の空気が入れ替えられるシステムのこと。

2003年に建築基準法で換気システムの設置が義務付けられ、それ以降に建てられた新築住宅には必ず換気システムが設置されています。

 

なぜそんなに換気が大切なのでしょうか?

 

       「シックハウス症候群」

聞いたことはありますか?

シックハウス症候群とは、建材(壁など)に含まれている化学物質や家に発生したカビ・ダニ、室内で使う暖房機器などから発生する二酸化炭素・一酸化炭素・窒素酸化物などを吸ってしまうことが原因で身体にあらゆる不調が出る病気のことです。

せっかく快適な生活を送りたくって新築住宅に引っ越したのに、身体に不調が出てしまっては元も子もありませんね。。

 

シックハウス症候群の対策は、化学物質を使わないことはもちろん、同時に換気によって室内の化学物質の濃度を下げることが効果的だとされています。

 

このため、「換気」の重要性が明らかになり、法律で義務化されるようになったのです。

 

また、シックハウス症候群対策として以外にも家を計画的に換気することのメリットは大きいです。

 

■外気の影響をシャットダウン

外の空気には花粉やPM2.5、黄砂などあらゆる有害物質が含まれています。このような有害物質を室内に取り込まないように、外気をきれいにしてから室内に取り込むことが可能です。

 

■結露対策

窓の結露、壁内結露、これはどちらも木材を傷め、家の寿命を短くしてしまいます。換気をすることでこの結露を対策することにもつながります。

また、家の湿度が下がることによって、ダニやカビの発生を抑えることもできます。

 

■省エネ

最新の換気システムには「熱交換型」といって、外気を室内の温度に近づけてから給気するシステムもあります。

冷暖房効率を高めることができるので、少ない電力で室内を快適な温度に保つことができます。

 

家で健康に快適に暮らすため、家を健康な状態で長持ちさせるため、換気を重要だということがよくわかりますね。

 

 

換気システム、3つの種類

 

換気システムは大きく3つに分けられます。

 

■第一種換気

給気・排気ともに機械で行う換気。

計画的な換気を確実に行うことができる。

各居室に給気機を設置することが必要。

 

■第二種換気

給気は機械、排気は自然に行う換気。

建物の気密性能によっては、壁内結露が起こる可能性が高く、注意が必要。

住宅ではあまり採用されない換気システム。

 

■第三種換気

排気は機械、給気は給気口から自然に行う換気。

各居室に給気口を設置。

気密性能が低い場合、換気経路が確保されにくく計画換気ができないことも。

 

この3つの換気システム。

一体どれを選べばいいのでしょうか?

第二種換気は主に野球ドームなどで使われる換気システムで住宅で使われることはほぼありません。

 

第一種換気と第三種換気のメリット・デメリットを比べてみましょう。

 

初期費用が安いのは第三種換気。

給気と排気、どちらも機械で行う第一種換気に比べて、排気のみを機械で行う第三種換気は初期費用を考えるとお安く済みます。

しかし、最近は初期費用のかかる第一種換気を選択されている方も増えているようです。

どうしてでしょうか。

 

「熱交換型換気」これが出てきたからです。

 

第一種換気を選べば、花粉などの有害物質を室内に取り込まないことに加えて、さらに第一種換気の中でも熱交換型換気を選べば、新鮮な空気を取り入れつつも、、

夏であれば室内の冷やした空気、冬であれば暖めた空気の温度は外へ逃がさない。

こんな窓の換気では不可能なことができてしまうのです。

また、この熱交換型を選ぶことで、冷暖房効率も非常に高まり、電気代を節約することにもつながります。

そして、きれいな空気で生活することで幅広いコストの面で考えると医療費の節約にもつながります。

ランニングコストの面からみると、第一種換気で熱交換型もコスパが良いといえるかもしれませんね。

 

 

 

室内の空気の質にどこまでこだわるか。

毎日生活してみなければ実感できない部分にお金を出すということは難しいことですが、ぜひ購入前によく考えてみてくださいね。

 

今日は換気のお話でした。

 

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