二世帯住宅の豆知識

実家が二世帯になったら気を付けたいこととは?

二世帯住宅の豆知識
きょうだいは他人の始まり

実家が二世帯住宅を建てることになったけれど、自分たちが住むわけではない・・・そんな方はいらっしゃいますか?

 

これは、ご自分の兄弟姉妹の誰かが、実家を二世帯にして、親と同居することになった、というケースのことです。

 

そして、兄や姉、弟や妹が、実家を建替えたりリフォームして二世帯にして、その他のきょうだいが別のところで住んでいる場合には、

実家との関係が、それまでとは微妙に変化してくることがあります。

 

むしろ、変化して然り。

変化して当然だと心づもりしておくのがいいのではないでしょうか。

 

というのも、

仮に、それが自分が生まれ育った家だったとしても、

きょうだいのうちの誰かが、結婚して、妻あるいは夫、その子どもたちと一緒に住むことになるのですから、

親だけが住んでいた家とは異なってくるからです。

 

二世帯にしたからには、そこは、肉親だけではなく、

血のつながりのない、義理のきょうだいの住む家にもなります。

 

逆の立場で考えてみてください。

二世帯にして、夫あるいは妻の両親と住むことになった家は、

血のつながりはなくても、自分の家でもある、というのは当然のことですよね。

 

 

この義理のきょうだいとの関係にストレスを感じている方は、案外多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

その関係性をうまくこなすためにも、

二世帯にした実家との付き合い方は、少し慎重になった方が賢明です。

 

具体的には、

これまでのように、ノーアポで、ふらりと家に寄ったりせず、

必ず、ひとことアポを取ってから、実家に立ち寄るようにする、とか、

実家に帰っても、くつろぎすぎず、仮にも半裸で過ごしたりしない、など、

義理のきょうだいの家でもあるという認識で、行動するのがおすすめです。

 

自分の親といっしょに住んでくれている、義理のきょうだいに感謝の気持ちを持って接することができれば、

お互いの関係もぐっと良くなるのではないでしょうか。

 

 

もちろん、あまりに厚かましい義理きょうだい・・・例えば、実家に寄ったら過大な食事代を請求される、とか、

親の高価な所有物を、親が知らないうちに勝手に使ったり処分している、なんてことであれば、遠慮は無用ですよ!

 

義理きょうだいはもとより、兄弟姉妹と、お互いが尊重しあって、良い関係を作っていけるといいですね。

 

おうち相談

 

二世帯住宅を建てようかな?と思ったら、家のあれこれ、迷いに迷ってしまうその前に、

ぜひお近くの「おうちの相談窓口」へお立ち寄りください!

 

きっとお力になれるはずです♪

 

(担当:本多)

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