二世帯住宅の豆知識
二世帯にするメリット~子育て編~
こんにちは。
おうちの相談窓口@二世帯.comです。
春が近づいてきて、新しいお家の検討をされ始めている方も多いように感じます。
今回は、二世帯でひとつのお家に住むメリットとして、「子育て」面からピックアップしてみましたよ!!
まずは、二世帯で住む場合、子育てのサポートをしてもらえるのが、大きな利点ではないでしょうか。
特に、子世帯が共働きの場合、保育園等のお迎えなど、親世帯にサポートしてもらえる点は、二世帯の大きなメリットだと考えられます。
さらに、子育てのなかで、大人の数が多い分、多種多様な価値観に触れることができるので、お子さんにとって、より広い視点を持てたり、心にゆとりを持てるなど、精神的な面でプラスになることも多そうです。
そして、乳幼児のお子さんの場合は、これまた大人の数が多い分、言葉を覚える機会が多く、より早く話すようになる可能性もあります。
どんな大人と接するかよっても、成長の度合いが変わってきますので、自身の親であれば、そのあたりの安心感も得られそうです。
一方で、これらのメリットとは反して、二世帯で住むデメリットもあります。
これは、物理的にはもちろん、精神的な距離が近すぎることから起こるトラブルといえます。
よく、たまにしか帰省しない兄や姉に優しい両親が、近くに住んでいたり同居している妹や弟には愚痴を言い過ぎていたり、厳しすぎたりする(きょうだいの逆パターンもアリ)・・・なんてことは、よく聞く話です。
これも、心の距離が近すぎることから、生じるトラブルです。
お互い、近くにいるからこそ、いたわり合える関係が築けると、トラブル回避が出来そうです。
そのためには、たとえ親世帯が1人であっても、それぞれが別世帯であることを、大人全員が認識しておく必要があります。
認識するためには、言葉にしてアウトプットしていくことも有効です。
例えば、「お宅は・・・」などという言葉をあえて使ってみたり、
次の休みには○○の計画をしているんだけど、などと、時には事後報告をしてみたりして、さりげなく、別世帯である主張をしてみるのもいいかもしれませんよ。
もちろん、同じ家に住む「家族」として、思いやりの心を持ち合うことが大切ですから、あたたかい関係を維持できるよう、家族のつながりを大事にしながら、お互いの世帯が楽しく幸せに暮らす道を探していきましょう!!
二世帯住宅を建てようかな??と思われたら、
ぜひお近くの「おうちの相談窓口」へ、お気軽にお問合せください。
いつでもお待ちしています😊
最後までお読みいただきまして有難うございました。
(担当:本多)
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